【基本編①】カタールってこんなところ、の続きです!
引き続き、ゆるーい内容とはなりますが🙈、今回は、宗教、断交、主産業、そして公共交通機関についてお届けします!★どんな宗教?
他の中東各国と同じくイスラム教が国教で大部分がスンニ派に属し、カタール人は男性はトーブ、女性はアバヤを身に纏っています(最初は全員石油王に見えました…)。
私たち外国人はこれらを着る必要はありませんが、ミニスカートやノースリーブ など過度に露出の多い服装はあまり好まれません。
レストランの塩胡椒入れ(お土産候補)。
こういう格好の人が街を歩いています。
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また、イスラム教は戒律で、お酒や豚肉などを口にすることができません。当然街のスーパーには売っていないわけですが、IDを取得すると国内唯一の酒屋兼豚肉屋「Qatar Distribution Company (QDC)」にアクセスできます。
QDCで販売されている豚肉製品。
遠方にありすべて冷凍、そして割高なので、ここぞという時だけ解禁します。
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★断交ってどんな感じ?
2017年5月に、突如隣国サウジアラビアやUAEから断交されてしまったカタール。ムスリム同胞団を支援しているからとか何とか言われますが、実はガスでぼろ儲けしているカタール憎しで断交したんじゃないかとも囁かれています。
おかげで、今はドバイへの旅行もオマーンやクウェート経由で7時間ほどかけて行く必要があります。(本当は飛行機で1時間もかからないのに)
★主産業は?
中東と言えば石油!と思われがちですが、カタールは天然ガスの輸出に経済依存しています。日本の商社さんやプラント会社さんが生産に深く携わり、世界へ安定的にガスを輸出しています。もちろん日本の電力会社さんもカタールからガスを購入しています。電車や新幹線に乗れるのもカタールのお陰かもしれません!
★公共交通機関は?
ザ・車社会のカタールでしたが、昨年ドーハにメトロが開通しました!(現在は、新型コロナウイルス の影響で運休しています。)三菱重工などの日系企業が工事に携わり完成したそうです。
駅の外観一例 |
とても広い駅構内。 |
ファミリー向け車両があるなどの特徴もありますが、乗り方は日本の地下鉄よりシンプルだと思います。
スークワキフなどの観光地や大型ショッピングモール、そしてハマド国際空港にも行けるので、ドーハ観光にもおすすめです。
ファミリー車両内 |
いかがでしたでしょうか!?
簡単にはなりましたが、日本と基本から結構違う、面白い国カタールの紹介でした🙈
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