昨年末、「アル・ズバラの考古遺跡」を観光しました。
2013年にユネスコに登録された、現時点でカタール唯一の世界遺産です。ドーハから車で北へ2時間ほど行くと、砂漠にポツンと建つ目的地に到着します。
とにかく遠かった思い出です🙉 お手洗いは出発前に済ませておくのがおすすめです!
アル・ズバラの考古遺跡 |
この辺りに、18世紀後半から19世紀前半にかけて真珠産業と交易で栄えた港町があったそうです!
20世紀に放棄されて、今も宮殿やモスクなどが砂漠に埋まっているらしく、この建物はその港町の周りに建てられた要塞です。いくつかあった要塞のうち、ここだけが今も現存しているとのこと(@_@)。
要塞の入り口 |
要塞の中の様子も見学できます!
土曜日に行きましたが、観光客は私たちの他に5〜6人しか見かけませんでした🙈
要塞の中庭。砂ではなくて貝殻が敷き詰められていました。 |
中には部屋がいくつかあり、博物館のように真珠産業についての紹介やカタールの動植物についての展示などを見て回るができました。
また、要塞の中には小さなギフトショップもあります。砂漠の薔薇やポストカード、そしてお水などの飲み物もこちらで販売していました。
お手洗いは砦の外です🙈
砦の外に倉庫のような小屋が数軒あり、そこにお手洗いがありました。カタールにしては少し古い感じはしましたが、男女別々に設置されています!他の小屋は真珠漁に使われた道具などを飾る展示室のようになっていて、クーラーも効いていました♪( ´▽`)。
駐車場の近くには野良猫や野良犬も🙊
ユネスコ世界遺産の登録記念に創られたモニュメントです。
ここから海も見え、向こう岸にはおそらくバーレーンが見えます。
行く前に、「何もない」「残念世界遺産」と聞いていたアル・ズバラ🙈。
確かにこじんまりとして一度行けば満足な場所ですが、カタールの歴史とドーハとは違う田舎の雰囲気をゆっくり楽しむことができました٩( 'ω' )و。ちなみにこの日は、カタールの乳製品メーカー「BALADNA(バラドナ)」の工場にも寄って帰りました🐵 その時のブログも書いているので、ぜひ読んでみてください🙈
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